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中三栖村:紀伊続風土記(現代語訳)


中三栖村  なかみす

 田畑高 828石8斗8升7合3勺
 家数  144軒
 人数  569人

下三栖村 の東11町にある。荘中では広々とした土地である。

小祠2社  境内周100間
 大将軍社 社地山周28間、小名堂という所にある。
 妙見社  社地山周40間、小名上西という所にある。
村の東にある。1村の産土神である。

尋聲寺  横尾山 禅宗曹洞派田辺城下法輪寺末、小名堂という所にある。

小堂2宇
 薬師堂  村の申酉の方にある。昔は三張山三張寺といったとか。
 虚空蔵堂 境内周22間、小名大行寺という所にある。

衣笠山城跡
村の乾(※北西※)にある。麓から峠まで6町余り。上段周40間、中段周40間。村の中の尋聲寺の石垣はここの石を取って築いたという。今なお石垣の跡がある。文永の頃、愛洲八郎源経信の居城であったという。

旧家   真砂氏
熊野八荘司の中の真砂荘司の子孫という右馬 という者の代まで領地が若干あった。天正13年潮見峠・水ガ峠にて豊臣家の勢の戦い、所領に放れて浪人となり栗栖川荘芝村に蟄居した。
その長子は越前家に仕える。次男太郎右衛門は杉若越後守に仕えて知行250石を領した。越後守が死して後、隠居して三栖村に住居した。
その子太郎右衛門が初めて公文役を勤めた後、公文の名が大荘屋に改まって今に至って9代職を継ぐという。羽柴紀伊守及び五奉行より杉若越後守に贈った書簡2通を所持する。

和歌山県田辺市中三栖

読み方:わかやまけん たなべし なかみす

郵便番号:〒646-0215

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