熊野別当
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熊野別当:紀伊続風土記(現代語訳)
熊野別当
寛治4年 白河院御参詣のとき、長快が初めて別当に補されることが「中右記」や「釋家初例抄」等に詳らかである。それにもかかわらず、いま社中で伝えるところの「別当次第記」という書には弘仁年中に初めて別当職を置くと記す。
その書は、第29代定湛のときに書いたもので、定湛は後深草院が正嘉2年に補任した人なので、疑いない古書であるが、諸記録に一致しない。いま「次第記」の全文を載せ、諸書を参考にして今の考えを加える。また別に15代長快以下の系譜を作って見易くする。
白河院の熊野御幸:熊野の説話
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