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二河村:紀伊続風土記(現代語訳)


二河村 にがう

雲海@篠尾 10-09-05
二河の火祭り 10-08-23 / masa5901

大田荘市屋村の子丑の方(※北微東※)、山を隔てて1里にある。村居は川に添って両岸にある。大辺路の往還である。川の源は那智妙法山より出る。
  熊野古道:大辺路
  熊野の観光名所:妙法山阿弥陀寺

二河の名は古くはこの辺りの総名で、この河と湯川と合流して海に入るのでその名があるのだろう。今も他郷の人は隣村の湯ノ川の温泉を二河の温泉と言うという。
  熊野の宿:湯川温泉の宿泊施設

小祠2社

金剛院  禅宗臨済派大田荘和田村大泰寺末、村の南にある。

雲海@篠尾 10-09-05
二河の火祭り 10-08-23 / masa5901
二河の火祭りは、金剛院の裏山にある目神八幡大菩薩の御堂の松の大樹の枝に(現在は張り巡らせた鉄線に)松明を投げかける荒行事。現在は毎年8月23日に行われます(時間は19:00頃から21:00頃まで)。

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町二河

読み方:わかやまけん ひがしむろぐん なちかつうらちょう にこう

郵便番号:〒649-5338

那智勝浦町の観光スポット宿泊施設

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牟婁郡:紀伊続風土記