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相須村:紀伊続風土記(現代語訳)


相須村 あいす

甲明神社

宮井村の西8町余りにある。相須は会洲である。会洲は宮井・河合などの名はみな同じ意味で、この地は北山川・熊野川の合流の地なので、地形によってその名があるのだ。

村中に東六郎右衛門尉盛房の子孫という者がある。盛房は本宮竹坊に伝わる古い連判に並んだ名の内にある。

甲明神社  境内周180間  禁殺生
 甲明神・若宮  相殿(表行1丈)
村中にある。本宮の末社である。小船村宮井村・相須村の3ヶ村の氏神である。

甲明神社
  熊野の観光名所:甲明神社

小祠1社

真如寺  池龍山 禅宗臨済派海部郡由良興国寺末、村中にある。

楯ガ谷滝
楯ガ谷にある。高さ19間。2段に落ちるが水が多く見事な滝である。しかしながら谷に入らなければ見ることができない。

和歌山県新宮市熊野川町相須

読み方:わかやまけん しんぐうし くまのがわちょう あいす

郵便番号:〒647-1216

熊野川町の観光スポット宿泊施設



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牟婁郡:紀伊続風土記