一雨村：現・和歌山県東牟婁郡古座川町一雨
※本ページは広告による収益を得ています。
一雨村：紀伊続風土記（現代語訳）
一雨村 いちぶり
田畑高 １０７石６斗１升９合
家数 ２０軒
人数 １１８人
中村の西１６町、川の右にあって、鶴川村と川を隔てて相対する。一雨は村の坤（※西南※）、潮埼荘の吐生村との堺から流れ出て古座川に落ち合う所。
「いちぶり」は石触（イシフリ）の訛りで大川の水が石に触れるところから起こったので、栗栖川荘の石舟村と同じ意味であろう。一雨は借字である。雨は「ふる」意味で借りたのだ。
○慈眼寺 寿福山 禅宗臨済派若山禅林寺末、字表地という所にある。
和歌山県東牟婁郡古座川町一雨
読み方：わかやまけん ひがしむろぐん こざがわちょう いちぶり
郵便番号：〒649-4232
amazonのおすすめ
楽天のおすすめ